設備保全の仕事

工場の機械設備を一手に担う
専門家。
新設備の導入プロジェクトも担う。

テクノUMGの工場内では、製品を生産するための重合(ポリマーを合成するための化学反応)や加工などを行う巨大な装置がいくつも設けられています。こうした機械設備のスペシャリストとして、メンテナンスや改良、さらに新規設備導入を一手に担っているのが設備保全技術者です。製造部門からのリクエストに応えて機械の修理を行ったり、あるいは設備の性能をさらに向上させるためのカスタマイズを企画して実行するなど、業務の内容は多岐に渡ります。また、工場に新たな設備を導入する際には、研究開発部門や生産技術部門とも連携しながらどのような仕様にすべきかを考え、社外の機械メーカーと協業して巨大な装置を作り上げ、生産ラインに設置していきます。その工事を管理し、自ら先頭に立ってプロジェクトを率いていくことも設備保全技術者の役割であり、工場を変えていくようなスケールの大きな仕事を堪能できます。

設備保全職Q&A

Q設備保全部の中で役割分担などはありますか。

A設備保全部の中には、設備チーム、保全チーム、制御チームの3つのチームがあります。設備チームは主に新規の設備導入を担当し設備計画や設計などを担当、保全チームは既存の設備の維持・管理を行います。また、制御チームは設備を動かすためのソフトウェア面を担当します。

Q仕事はチーム単位で行うのですか。

A設備保全部の中ではチーム分けされていますが、仕事については通常、個人単位で動きます。一方、チーム内では誰がどのような業務を担当しているかは共有されていて、必要なフォローやアドバイスなどはスタッフ間で活発に行われています。

Q設備の導入などはどのように行うのですか。

A設備の内容が決まり、予算も通れば、実際の設備導入を実施することになります。この段階では機械メーカーや電気や配管など外部の業者さんに作業を依頼します。担当者は、当社の社内規定に沿って各種工事を正しく行っていただくよう監理・監督します。

Interview社員インタビュー

新たな設備を企画し、社内の各部門と
連携しながらプロジェクトを成し遂げる。

宇部設備保全部 設備チームN.O.

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