研究開発の仕事
アイデアを自在に駆使して、
新たな機能を持つ
製品を創る。
テクノUMGの主力製品であるABS樹脂は、アクリロニトリル、ブタジエン、スチレンの3つの化合物から成り、それぞれの成分比率を変更すると耐衝撃性や耐薬品性などさまざまな特徴をもたせることができます。また、比較的いろいろなプラスチックとのアロイ化(混ぜること)が容易で、配合次第で新たな機能を付加することも可能です。アイデア次第でまだまだ進化の余地が大いにあるプラスチックであり、創意工夫によっていままでにない価値を持った製品を創り出していくことが、当社の研究開発の仕事です。「いま社会がどんなプラスチックを求めているのか」というニーズを探り、それに応える製品の研究テーマを企画し、ポリマー設計や樹脂配合の実験などを重ねながら新製品を開発していきます。また、持続可能な社会実現のために環境に配慮した製品を開発していくことも、大きな使命のひとつです。