コーナーR

 製品の良外観や強度面を考えた場合、金型内の樹脂の流動を可能な限りスムーズに行うことが必要となります。
そのためには急激な肉厚の変化を避け、コーナー部に出来る限りRを設けるように設計してください。


応力集中を避けるために

 内側のRがない場合、または小さい場合、荷重による応力が集中し強度的に過酷な状態になります。 片持ち曲げの場合の板厚Tに対するRの大きさと、応力集中係数(応力集中度合)の関係をグラフに示します。

 

 このグラフに示されるように、Rが大きくなれば応力集中係数は小さくなり強度的な悪影響も減少しますが、Rが肉厚の75%(R/T:0.75) を越えますと、応力集中係数はあまり変化がないため、いたずらにRを大きくする必要はないといえます。 Rが肉厚の25%(R/T:0.25)以下になると、応力集中係数は飛躍的に増大しコーナー部に応力が集中し、白化現象の発生や破壊につながる恐れがあります。

 【参考】 トラブルガイド : 成形品割れ


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